白内障 目の病気と症状 視力低下の原因は?目が見えにくいと感じたら!

視力の低下を感じる代表的な目の病気とその症状についてです。

視力検査

近視・近眼

20代位までの視力の低下の大半は近視によるものです。

近視の原因は遺伝的要因によるものが大きく、環境的要因としては、テレビ、TVゲーム、PC、スマホなど近いものばかりを見続けたり、暗いところでの読書や食生活の偏り等によるものが原因と言われています。

実際アフリカのサバンナで生活している人の視力と都会で生活している人の視力には、大きな差があるので、近くのものばかり見ていれば近視になりやすいことは明確です。

遠視

調節をしないと遠くも近くもぼやけます。軽い遠視では遠くが見えます。
調節を働かせて無理して見ている為に目が疲れやすくなります。

乱視

角膜の表面が正常な球面ではなく楕円対面になったり、凹凸が生じることで一点に焦点を結びません。
調節力が衰えると、遠くも近くも見えにくくなります。

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老眼

早い人で30代から普通は40歳くらいから、近くのものが見えづらい、細かい文字が見にくい、薄暗いところで見えにくいという症状が出てきます。

病気ではなく、加齢による目の衰えです。 60代頃まで症状が進行し70代ではほぼ進行は止まると言われています。

白内障

目のレンズ部分である水晶体が何らかの理由で濁ってしまうことで起こります。 症状としては、物が見えにくい、目がかすむ、まぶしく感じる等です。

細かい文字が見えにくくなるのは老眼と同じですが、白内障の場合は老眼鏡をかけても症状は改善されません。

目の断面図

白内障の治療

症状が軽ければ特に治療の必要はありません。

中程度の場合、点眼や内服薬により進行を遅らせます。 ただし濁りが取れるわけではなく、根本的に治すことはできません。

症状がひどい場合、水晶体を人工のレンズと交換する手術を行います。

加齢白内障

年を取ると誰でも水晶体に濁りが生じますが、だからと言ってすべての人に視力障害が起こるとは限りません。
老眼とともに加齢による目の老化現象と言えるでしょう。

早い人で40代から始まり、多くは60代くらいから症状が現れます。
80代ではほぼ全員に水晶体の濁りが見られます。

ストレスを受けるなど交感神経が常に優位の状態にあると高血圧になりやすく白内障も進みやすいと言われています。

加齢以外の原因による白内障

他の病気が原因

糖尿病が原因で起こる糖尿病白内障が代表的です。
またアトピー性皮膚炎の合併症で白内障が起こることがあります。
他にぶどう膜炎や緑内障など他の目の病気に合併して起こることがあります。

薬による副作用

ステロイドを長期に渡って使用した場合や、緑内障の治療薬である副交感神経刺激薬を長期間使い続けると白内障が起こることがあります。
他にも向精神薬の服用が原因となることがあります。

先天白内障

生まれつき水晶体が濁っているという先天的な白内障もあります。

加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)

黄斑とは網膜の中心部にあり、物を見る為の機能が高い部分です。
この黄斑部が老化などにより変化し障害が起こる病気です。

視野の真ん中がぼやけたり、黒ずんだりして見えにくくなることが特徴です。
中高年(50代くらい)から発症することが多く、患者は男性が多いとされています。

黄斑部の中でも中心窩(ちゅうしんか 上図参照)に障害が及ぶと視力が著しく低下します。

加齢黄斑変性は欧米では成人の失明原因第一位となっており、珍しい病気ではありません。

原因は加齢によるものが多く、他に遺伝的要因や喫煙、太陽光によるもの、食生活(野菜やフルーツを摂らない)に原因があると言われています。

視神経炎・視神経症

視神経が障害されることで、突然視力が低下します。 原因が不明であることが多いです。

西式甲田療法

西式甲田療法では、白内障や加齢黄斑変性が治癒した例が報告されています。
専門家へ相談してみることをお勧めします。

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爪もみ

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参考文献

「名医の図解 よくわかる緑内障・白内障と目の病気」
戸張 幾生 著

「これで安心!中高年の目の病気~白内障・緑内障・加齢黄斑変性など」
湯澤 美都子 (監修), 服部 隆幸 (監修)

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