免疫力低下の原因は?免疫力を高める 冷え性を治す血流改善方法!

免疫力低下の原因や免疫力を上げる方法、手軽にできる爪もみなどについて解説します。

猫の入浴

テレビで紹介された免疫力を上げる方法

2016年2月に放送された「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学 冬の免疫力アップ法SP」にて簡単に免疫力を高める2つの方法が紹介されていました。

免疫力が低いと感じる50代以上の3人に免疫細胞の一つであるNK細胞(ナチュラルキラー細胞)の活性検査を行ってみると3人共免疫が下がっていることが分かりました。

この3人に下記の2つの方法を実施してみると免疫力が上がることが確認できました。

(ただし免疫抑制剤を使用をしている人はこれらを行うことの是非を医師に確認してみてください。)

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(1)食後に横になる

NK細胞に出動命令を出すのはリンパ液に含まれる蛋白質の一種らしいのですが、これが勢いよくリンパ節に流れ込むことでNK細胞に刺激を与え出動させると考えられています。

しかし、立ったままや座ったままの姿勢を取り続けることで、リンパ液が下半身に溜まってしまい流れが悪くなるとのことです。

そこで、食事を取った2時間後位に20分間位横になり、ゆっくり腹式呼吸を行うという方法でリンパ液の流れを促進させます。放送では昼食後の実験でしたが、やれるなら毎食後にやるとさらに効果的な方法です。

仰向けに寝て、両手をお腹の上に置きゆっくり腹式呼吸していることを確認しつつ、ただ20分間寝るだけです。(眠らずに行います)

腹式呼吸を行う理由は、乳び槽(にゅうびそう)というおへその上辺りにあるリンパ液を貯めるタンクのような部分があり、そこを腹圧で圧迫することにより特に腸からのリンパ液を一気に流せるからです。この乳び槽が最も膨らむ時間が食時の2~3時間後とのことです。

コツは、

手をお腹に置き、呼吸とともにお腹が上下に膨らんだりへこんだりするのを手で確認しながら行うこと

とのことです。 これだけで3人共NK細胞が活性化されていることが確認できました。

(2)免疫力を上げる入浴方法

免疫細胞を活性化させるには体の内部の体温である深部体温を1度上げることが効果的だそうです。

これは3人の内2人の男性が試しました。2人共普段あまりお風呂に入らずシャワーが多いそうです。どうやらこれが免疫力が低下している一因でもありそうです。

結果的には1回の入浴だけの測定で、一人は数値が上がったもののもう一人の数値は上がりませんでした。しかし1回だけの実験なので続ければ上がるだろうとのことです。なぜ何日間か試してからにしないのか見ていて番組に不満は感じましたが…。

とにかくその入浴方法は、41度のお湯に15分位入る、というものです。深部体温が1度上がるという目安は額に汗がにじむ位、とのことです。

ただし41度以上のお風呂は高血圧の方や風呂上がりにすぐ就寝したい人は交感神経が刺激されるのでお勧めできません。

入浴して免疫を活性化させる方法は医学博士の安保徹先生も推奨しています。安保先生は平熱+4度のお湯がその人に適した温度だと述べています。

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免疫力低下の原因と改善方法

「病気はストレスと低体温から始まる」と安保先生は言っています。低体温は全身の血流が滞っているということができます。様々な病気が血流を良くするだけで大きく改善する可能性があるとのことです。

また、癌体質(ガン体質)とは「低体温、低酸素、高血糖」だとも述べています。平熱が低い人、特に36度未満の人は免疫力が低下の傾向にある人です。ガン細胞は35度台の体温を好むそうなので、体温が低い人は癌に注意する必要があります。

ストレスを和らげる

ストレスは仕事や人間関係が多いでしょう。働き過ぎて心と体が疲弊すればストレスが溜まります。人間関係の悩みは周囲に気を使う人ほどストレスとなります。

ストレスの原因は人それぞれですので、自分で解決するしかありませんが、真面目過ぎ、考え過ぎる人は時には適当に不真面目やちゃらんぽらんになったほうがいいかもしれません。

ルールに厳し過ぎる人や、義務意識の強い人はストレスを溜めこみやすいので注意が必要です。適当にルーズに生きている人のほうが病気にはなりにくいと言えるでしょう。

また笑うことはNK細胞を活性させます。面白いことがなくても鏡を見て笑顔を作るだけでも効果があります。一人でいることの多い人は、テレビのお笑い番組などを見て笑うことでもストレス発散になります。

ストレス発散方法

食生活の見直し

低体温は冷え性ともいいますが、女性に多い傾向があります。便秘や肩こりなどを伴うことも多いです。

これらを改善するには、まず食生活の改善が大切です。冷たいものに加えてお菓子、ジュースなどの甘いものの摂りすぎには注意が必要です。ファーストフードやインスタント食品などの加工食品も控え自然のものをなるべく食べるようにしましょう。

生野菜は朝か昼に食べ、夜は温野菜を食べるようにします。 寒い時は温かいものを飲むようにし、夏も冷たいものは冷やし過ぎず常温に近いものを飲むようにします。

腸内環境を整えることは体温の上昇につながります。
腸内環境を改善する食事 腸に良い食事 腸内細菌 腸内フローラについて

食べるときにはよく噛んで食べることも重要です。
よく噛むことの重要性

運動不足を解消する

適度に運動することはとても大切です。特にお勧めなのはヨガや気功、太極拳など呼吸法を取り入れたものです。体の各関節を入念に動かすことで血流を良くし、呼吸法で酸素を取り入れます。

またウォーキングは通勤時にもできるので、なるべく移動手段に徒歩の時間を増やすようにしましょう。

口呼吸を改善する

口呼吸をすると唾液が蒸発し体温を下げてしまいます。冷え性で口呼吸をしている人は呼吸の仕方を矯正する必要があります。

口呼吸の危険性と治し方 アデノイド顔貌とは?

薬の使用には注意する

薬には必ず副作用があります。薬を常用していることが原因で血流が阻害され低体温になる可能性もあります。

念の為に飲んでおこう、というような安易な薬の服用はやめましょう。
湿布や塗り薬などの外用薬も同様です。

薬の使用は必要最小限に抑えることが大切です。

徹底して温める

原因不明の病気や難知性のものなど様々な病気が血流が阻害されていることで起こっている可能性があります。

上記した入浴方法や温泉、岩盤浴、足湯による足浴、低温サウナなど、冷え性や病気のある人は1日に1度ではなく、気持ちいいと感じる範囲で何回も行うことで血流を改善し免疫力をアップさせることができます。

爪もみ

爪の生え際にある井穴(せいけつ)というツボを刺激することで交感神経と副交感神経のバランスを整えることが可能です。穏やかな刺激なので毎日続けると段々効果が現れるそうです。

やり方は爪の生え際の2mm下を親指と人差し指でつまむようにギューっと痛いくらいに押します。10本の指を10秒ずつ、病気を治したい箇所は20秒押します。

下半身の病気がある場合は両足の指を同じように押します。

各指の対応する病気や症状は下記のようになっています。

手の指

親指

アトピー性皮膚炎、咳、喘息、関節リウマチ、ドライマウスなど

人差し指

潰瘍性大腸炎、クローン病、過敏性大腸炎、胃・十二指腸潰瘍、胃弱、美肌など

中指

耳鳴り、難聴など

薬指

低血圧、低血糖、眠さ、だるさ、軽い鬱(うつ)など

小指

脳梗塞、認知症、パーキンソン病、物忘れ、不眠、メニエール病、高血圧、糖尿病、痛風、肩こり、腰痛、椎間板ヘルニア、動悸、頭痛、腎臓病、頻尿、尿漏れ、精力減退、肝炎、しびれ、肥満、生理痛、子宮筋腫、子宮内膜症、不妊症、更年期障害、顔面神経痛、自律神経失調症、パニック障害、うつ状態、白髪、目の病気など

足の指

親指

自律神経系

人差し指、中指

消化器系

薬指

循環器系

小指

泌尿器系

自律神経免疫治療

自律神経免疫治療とは血流を改善して交感神経と副交感神経のバランスを整える治療法です。一つの治療法ではなく、安保先生の理論に基づいて各医師によって様々な治療法があります。

薬による治療で治らない病気や、薬の副作用を避けたい人などに特にお勧めです。
日本自律神経免疫治療研究会

西式甲田療法

西式甲田療法は、体質改善により冷え性を根本的に治すことが可能です。
食事療法に加え、温冷浴、裸療法、毛管運動などの運動療法を行ってください。

難病 原因不明の病気が治る西式甲田療法とは 少食 断食の効果について

参考文献

安保徹のやさしい解体新書
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by ヨメレバ

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