妊娠しやすい体質にするには?妊娠したい人の改善方法について!

妊娠したいが中々できない人の原因や、妊娠するための体質改善方法について解説します。

妊娠するために

この記事では検査をしても特に異常がないのに妊娠できないカップルの体質改善方法について書いていきます。

西式甲田療法による体質改善

安全かつお金もかからず効果絶大の方法に西式甲田療法があります。
これは体が本来持つ力を引きだす本質的な体質改善方法ですが、それなりの努力が必要となります。

難病 原因不明の病気が治る西式甲田療法とは 少食 断食の効果について

薬やサプリで楽して妊娠したいと考えている人には不向きともいえますが、親子共々健康になるという意味では最高の方法と言えるでしょう。

尚、女性が40歳くらいになるとやはり年齢的な問題もあるので時間をかけていると卵子も老化してしまう可能性もあります。どうしても子供が欲しい人は時間のことを考えて不妊治療と平行して行うことも視野に入れるとよいでしょう。

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西式甲田療法で不妊を克服した人の体験談

生菜食健康法」という甲田先生の著書に中に不妊に悩んでいた夫妻が無事妊娠、出産した体験談が紹介されています。

女性は近藤さんという方で年齢は41歳ですが、出産時の年齢は不明です。「高年出産」とあるので30代~40歳と推測できます。1980年頃の話なので30代でも高年出産になると思います。

近藤夫妻は結婚後2回の流産があり、その後2年以上不妊の状態でした。

それまで奥さんは大の甘党でお菓子をよく食べ、肉や魚が中心で野菜は少しという食生活でした。

西式甲田療法を知り、まず青汁の飲用と玄米の五分粥を食べることから始め、1ヶ月後甲田先生の診察を初めて受けます。
そこで先生から甘いものを一切断つように言われます。

引き続き108日間五分粥、その後、生菜食を3ヶ月間実行後普通食に戻しています。

…十一月二十六日からは普通食に戻り、毎日が快適で疲れ知らずに働いていました。
 そんなおり、意外にも四月になって妊娠とわかりました。なかば諦めていたことで、とても信じられませんでした。

1年に満たない食事療法で無事妊娠することに成功、自然分娩し安産で出産したのです。

食事療法は奥さんだけではなく、旦那さんも一緒に行っています。
流産があったので奥さんの体質に問題があったことは確かですが、旦那さんのほうの体質も改善し精子の質が向上している可能性があります。

というのも近藤家では同居している旦那さんの母親の味付けは砂糖が多く、野菜は少なめ、海藻や大豆製品はほとんど摂っていないという状態でした。

だから最初、生菜食は体が受け付けず、移行期間として玄米粥を食べることから始めています。

生菜食実行時には二人ともやせ細り、周りは心配したそうですが、体重を戻し妊娠に備えるために普通食に戻したのかもしれません。

体験談によると甲田先生は奥さんの顔の赤みを見て、妊娠できる体になったか判断していたようです。

この切り替えのタイミングは素人には分からないので実行する場合は専門家の指導を受けることをお勧めします。

食事療法について

西式健康法の食事療法の基本は少食にすることです。
西式甲田療法の食事

さらに体験談から分かるように体質改善には生菜食の食事が最も効果があります。

これは本来自然の存在である人間も動物同様火を通したものや加工食品を食べることは少なからず体に負担がかかることを示しているともいえるでしょう。

動物園の運営開始当初、火を通した食事を与えていたら動物が病気になる確率や死亡率が高く、生肉などを与えるようにしたところ、動物たちは健康になりました。

酵素とは?種類 効果 酵素を意識した食事とはどういうものか?

人間は長い間火を通した食事を摂っているので動物に比べれば膵臓が火食に耐えられるように進化しているそうですが、それでも人によっては負担になり病気になってしまったり不妊になることがあるようです。

野菜と青汁

生菜食は野菜など生で食べられるものだけを食べます。玄米も生のまま粉にして食べます。肉や魚の刺身は食べません。

野菜には体を治癒させる様々なファイトケミカルが含まれているので治療効果がありますが、生で食べることでさらに健康を回復させる効果があるようです。
玄米生野菜メニュー

子供の頃から火を通した食べ物や加工食品ばかり食べていると生菜食を体が受け付けない場合があります。そのような人はまず生菜食を食べられるようになるための食事から始める必要があります。

また減食や生菜食により体重が大きく減少し月経が一時的に止まってしまう場合があります。大抵は心配ありませんが、これらの問題については専門家の指導を仰いで下さい。

こちらも参考にしてください。
不妊と栄養素について

運動療法について

食事の改善とともに運動療法(温冷浴や裸療法なども含む)を取り入れることも重要です。
下記リンクの運動を毎日行います。
西式健康法の運動療法

この中で不妊に最も重要なのは合掌合蹠運動です。
この運動には子宮の血流を改善する効果があり、子宮筋腫や逆子を治す効果もあります。

妊娠すると子宮周辺の血管が太くなり血流がよくなるそうです。
産後また細くなりますが、妊娠前よりは太くなっているとのことです。
(「不妊治療を考えたら読む本」より)

子宮筋腫の人が妊娠後に筋腫が縮小したり治ってしまうことがありますが、これは血流が改善したおかげでしょう。

ですから一度妊娠すると不妊になりにくくなります。
また妊娠中は月経も無くなるので卵子を節約できます。
多産の人は卵子を温存できる上に子宮の血流が絶えず良い状態ということになり、次々と子供を産めるというわけです。

不妊の人や流産の癖がある人は子宮の状態が良くない可能性があるので、合掌合蹠運動で血流を改善させます。

1度に最低100回を1日3度行う行うようにします。回数は多いほどよいですが、無理は禁物です。

健康的に妊娠

食事療法と運動療法を行い、ストレスを溜めない生活を心掛けることで妊娠しやすい体質に改善していくことができます。

不妊治療としては薬を使わないタイミング法だけを行い自然妊娠できれば健康的に母子共に健康に出産できる確率も高くなります。

タイミング法以降の不妊治療では卵巣刺激などで様々な薬を飲むことになります。
これはとても健康的とはいえず、母子ともにリスクがあります。
ですので、高齢で背に腹は代えられないという状態以外では、上記した体質改善で自然妊娠を目指すとよいでしょう。

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参考文献


甲田 光雄 著

不妊治療を考えたら読む本 科学でわかる「妊娠への近道」
浅田 義正、河合 蘭 著

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