機能性ディスペプシア(ストレス性胃腸炎、神経性胃炎)について

機能性ディスペプシア(機能性胃腸症、ストレス性胃腸炎、ストレス性胃炎、神経性胃腸炎、神経性胃炎)の原因、症状、治療について解説します。

胃腸炎 機能性ディスペプシア(FD:機能性胃腸症)はかつては慢性胃炎神経性胃腸炎神経性胃炎ストレス性胃腸炎ストレス性胃炎など様々な呼び名で診断されていました。

ディスペプシア(dyspepsia)とは、上腹部の痛み、不快感、膨満感、悪心、嘔吐などの上部消化器官由来と思われる症状全般を指す言葉です。

症状があっても器質的には問題なく、原因がはっきりしないものをいいます。 内視鏡検査やその他の検査などで異常が見られないことが特徴です。

機能性ディスペプシアの原因

はっきりとした原因は不明ですが、不安やストレスが原因ではないかと考えられています。

病気として過敏性腸症候群との類似が大きく、幼少期の保育に問題(愛情不足や虐待など)があることも原因の一つと考えられています。

機能性ディスペプシアの症状

食後のもたれ、早期飽満感(そうきほうまんかん:食後を開始してすぐにお腹一杯に感じられること)、心窩部痛(しんかぶつう:みぞおち周辺の痛み)、膨満感(ぼうまんかん:お腹が張った感じ)、胃部の不快感などです。

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機能性ディスペプシアの治療

対処療法(症状を抑える治療)として、消化管運動促進薬、胃酸分泌抑制薬、抗コリン薬、必要に応じて抗不安薬や抗うつ薬などが処方されます。

ストレスに対処する

根本治療は原因となる不安やストレスを解消することです。

個人により事情は異なりますが、人間関係、お金や仕事の問題、将来への不安など実際に感じていることもあれば、自分では気がついていない不安やストレスの可能性もあります。

ストレス性の疾患の場合、薬で治すことは難しく、自分の生き方の見直しなどが必要になってきます。その為には心療内科、神経科などで相談してみることやカウンセリングを受けてみることも一つの方法です。

また運動したり外に出ていなかったことが原因となる可能性もあるので、運動の習慣を持ってみたり気分転換に外出や旅行してみるということで改善する場合もあります。

人によっては転職や結婚、恋人ができる、引っ越し、ペットを飼う、新しい趣味や勉強を始める、などで気持ちが大きく変わることが改善につながることも多いので、自分の心と相談してみるということが重要です。

ストレス発散の方法

自律神経免疫療法

機能性ディスペプシアの治療には自律神経免疫療法がお勧めです。
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参考文献

「病気がみえる 〈vol.1〉 消化器」 医療情報科学研究所 (編集)

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