鼻血の止め方 止まらない時の対処は?考えられる病気について!

鼻血(鼻出血)について解説します。

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鼻血は医学用語では鼻出血(びしゅっけつ)といい、様々な原因で起こり得ます。
子供の鼻血など大抵の鼻血は数分で止まり心配は入りませんが、何度も繰り返すものや大量に出血する場合には適切な処置が必要です。

鼻血の止め方・止血法 圧迫止血

鼻血が出たら脱脂綿を鼻の孔に詰めます。ない場合はティッシュでも構いません。
上のイラストのようにややうつむいた姿勢で、小鼻を指でつまんで圧迫し、数分間そのままにします。

首の後ろをトントン叩くのは間違ったやり方ですのでやめましょう。

通常の鼻血はキーゼルバッファから

通常の鼻血はキーゼルバッファと呼ばれる鼻中隔(びちゅうかく:鼻の孔を左右に隔てている中央部分)側の粘膜に傷がついて出血します。
鼻に指を入れて引っ掻いたり、鼻を強くかむなど、外的な刺激が原因で起こります。
圧迫止血を行うことで数分で止まります。

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大量出血の場合は動脈性鼻出血の可能性

動脈性鼻出血は鼻腔の後ろの動脈が切れて起こる鼻出血です。
鼻だけでなく口からも溢れ出てきます。
このような出血が数分でおさまらなかったり、繰り返し出血するようなら救急車を呼んで処置してもらいます。

多くの場合、動脈性鼻出血は圧迫止血では止められず、専門家の処置が必要になります。
そのまま治まっても必ず病院で診てもらうようにしてください。

病気や薬などの影響で起こる症候性鼻出血

白血病、血友病などの血液の病気や、肝臓病、腎臓病、などが原因で鼻血が出る場合です。
他に風邪、アレルギー性鼻炎鼻中隔彎曲症糖尿病、肝機能障害などでも鼻血が出ることがあります。高血圧の人も鼻血が出やすくなります。

また服用している薬が原因で鼻血が出る場合もあります。

原因が分からず、鼻血が繰り返し出る場合、まずは耳鼻咽喉科で診てもらいましょう。

子供の鼻血

子供は大人に比べて鼻の粘膜が弱く、鼻血が出やすいといえます。
またいたずらに鼻をほじる行為などで鼻の粘膜を傷つけてしまうことも多いでしょう。

原因がはっきりしていれば心配ありませんが、何もしていないのに頻繁に出血するようであれば血液の病気などの可能性もあるので、病院で診てもらう必要があります。

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参考文献

これだけは知っておきたい耳・鼻・のどの病気 (別冊NHKきょうの健康)」
神崎 仁 監修

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