オーソモレキュラーとは?がんや原因不明の病気に効く栄養療法!

オーソモレキュラーとは何か?がんや原因不明の症状や病気に効果がある栄養療法について解説します。

サプリメント

オーソモレキュラーとは

ここでは新宿溝口クリニックの院長である溝口徹先生の著書である『最強の栄養療法「オーソモレキュラー」入門』を基にオーソモレキュラーを紹介します。

オーソモレキュラーとは、

「身体の中の分子(栄養素)の濃度を最適な状態に保つことで、身体の機能を向上させ、病態の改善をする治療法」

と、本のまえがきに書かれています。

簡単に言ってしまえば、血液検査を行い不足している栄養素を特定し、それを食事やサプリメントで補うことで病気や症状を改善させる治療方法ということになります。

通常の血液検査では各項目が基準値の範囲にあるかどうかということだけに着目し病気の有無を判断するわけですが、オーソモレキュラーでは更に細かく数値から状態を読み取るので、一般的な血液検査では見落とされてしまうような病気や問題を発見することができます。

うつ病、アレルギー(アトピー性皮膚炎、花粉症、食物アレルギー等)、発達障害、統合失調症、がん、糖尿病、副腎疲労リーキーガット症候群不妊症などがこの治療法により改善される可能性があります。

また、原因不明の症状や病気も何らかの栄養障害によって起こっている場合があるので、悩んでいる人は検査だけでも受けてみる価値があるでしょう。

スポンサーリンク

食事が体に合っていない人

ある種の食事療法が体に合わず不定愁訴が現れてしまう人がいます。
本の中にはマクロビオティックやMEC食が原因になる例が挙げられています。

これらの偏った食事は体に合っていれば効果を発揮しますが、合っていないのに続けてしまうと健康を害することになりかねません。

マクロビオティックではタンパク質や脂質の不足により症状が出てしまったり、MEC食では毎日摂取する卵や乳製品により腸粘膜の炎症を招いたり、遅延性アレルギーを起こす場合があるとのことです。

西式甲田療法のような食事法でも体質改善中には様々な症状が現れる場合があり、体質改善に成功するとそれらの症状は消えますが、貧血などが起こるとレバーなどを食べるように食事内容を変えるよう指導されます。
難病 原因不明の病気が治る西式甲田療法とは 少食 断食の効果について

このような適切な指導ができる医師の元で行う場合はよいですが、自分の思い込みで食事療法を行ったり、医師が適切な対処ができない場合は問題が起こる場合があります。

そのような場合、オーソモレキュラーで現在の栄養状態がどうなっていてその食事法を続けていいのか判断することができるので、適切な食事療法を行うことの助けにもなります。

自分の状態を把握し現状に合った食事を摂るということは大切なことです。

がんと肉食

がんに対して溝口先生は「がんになったら肉を食べなさい」という本を出しています。

オーソモレキュラーという言葉はこのサイトでも度々紹介しているライナス・ポーリング博士の造語だそうです。

なので当然がん治療のベースとしてビタミンC療法が用いられ、以前紹介した西脇先生同様、食事は断糖食でビタミンC点滴を行い、血液検査で不足した栄養をサプリや食事で補います。
がん(癌)を完治させる高濃度ビタミンC点滴+断糖療法とは!

手術や抗ガン剤による治療で体力を奪われてしまった人などは特に肉を食べてタンパク質やビタミンB群、鉄分、亜鉛などを摂取する必要があるようです。

美食や食べ過ぎなどでがんになってしまった人はマクロビオティックや以前紹介した自然医食療法などの菜食が効果を発揮するかもしれませんが、やはり画一的に肉を摂るとか摂らないとか判断せず、血液検査を受けてから食事を決めるほうが良いでしょう。
がんは血液の汚れから!森下博士の自然医学でがん(癌)を治す!

肉食についてはこちらも参照してください。
肉は体に良いのか悪いのか?肉食の効果と害について!

サプリメントの問題

血液検査により足りない栄養素を食事で摂ることが難しい場合、サプリメントを利用しますが、一般的に販売されているものでは十分効果が得られない場合あるそうです。

これはサプリメントの質に問題があるとのことで、やはり自分で購入するより医療用として信頼できるものを専門家に選んでもらうほうが良さそうです。

オーソモレキュラー療法はどこで受けられる?

溝口先生のクリニック以外にもオーソモレキュラーによる治療を全国で受けることが可能です。

オーソモレキュラーは専門に勉強した人でないと正しく血液検査の結果を判断できないので、専門医のいる所に行く必要があります。

『最強の栄養療法「オーソモレキュラー」入門』の巻末にリストが載っていますが、オーソモレキュラー.jpでも紹介されています。

スポンサーリンク

参考文献