目の病気と症状 視野・見え方の異常 緑内障の症状 原因について!

視野の異常、視野が欠けるという症状の代表的な病気は緑内障です。


緑内障                                  Original Update by Community Eye Health

緑内障の症状

初期症状がほとんどないことがこの病気の特徴でもあります。
気付かないうちに視野が欠けていき、おかしいと気付いた頃にはかなり進行している、というケースは珍しくありません。

医者に診てもらい「視野が欠けています」と言われても、本人は感じていないことが多いので、中々自覚できません。

少しずつ視野が欠けていくので、絶えずその状態に慣れてしまい、自覚できないようです。
また脳には欠けた部分を補う機能があり、目の機能としては実際には見えてない部分が脳の機能で補われている、ということもあります。

病気が始まって5年10年、15年と進行してやっと気付くということも多い為、現在日本人の失明原因の第1位になっています。

症状のあるなしはともかく、病気自体は40代以降に発症する可能性が高く、もっとも多く見られるのは60代~70代の人です。

眼圧

緑内障の発症はまず眼圧が高くなることから始まります。
眼圧とは、眼球の内部で内側から外側に向かって常にかかっている圧力のことです。

眼圧は房水という液体により一定に保たれていますが、この房水の排水に異常があるとアンバラスになり眼圧に異常が出ます。

自分でできるチェック方法

普段から目を閉じ、まぶたの上からで手でそっと触れ、眼球の感触を確認しておきます。
緑内障では眼球が少し硬くなったような感じがします。

正常眼圧緑内障

眼圧は検査して調べることができますが、「正常眼圧緑内障」では、眼圧検査で異常が見つかりません。これが緑内障の発見が遅れる一つの原因にもなっています。

どんな人が緑内障に罹りやすい?

比較的緑内障になりやすい、と言われる人の傾向です。

  1. 強い近視である
  2. 冷え性である
  3. 家族に緑内障の人がいる
  4. 細かいことを気にしやすくストレスがたまりやすい性格である
  5. 高血圧である
  6. 糖尿病である

これらに当てはまる人は緑内障になる可能性が高いと言われています。 さらに目のケガ(特に打撲)が緑内障の原因となることがあります。

睡眠時無呼吸症候群の人

2017年4月の「ガッテン!」にて睡眠時無呼吸症候群の人の27%が緑内障になっているという内容が放送されました。

睡眠中の無呼吸により目の血流が悪化し発病につながるというものです。

睡眠時無呼吸症候群を治すことが緑内障の治療や予防につながります。

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緑内障の検査

緑内障の検査には、視力検査や眼球の状態を調べる検査以外に、眼圧検査、視野検査、眼底検査が必要になります。

少しでもおかしいと感じたら眼科へ

40歳を過ぎて少しでも視野に異変を感じたら眼科を受診することが早期発見につながります。 例えば正常に見えているようでも、視野の下のほうが欠けると、物につまずきやすくなったりします。

緑内障の治療

基本的な治療は点眼薬を用いて眼圧を下げる方法です。 さらに必要に応じてレーザー治療や手術を行います。

自分でできる目にいいこと

目に良い食事をとる

病気になってもならなくても、目に良いとされる食事を取ることは大切です。

目にいい食べ物は?

温罨法(おんあんぽう)

温めたタオルやアイマスクを目をつぶったまぶたの上に乗せ、5分くらい目を温めます。 お風呂でやるのも良いです。 目の血流を良くし、ストレスを緩和します。 ストレスが眼圧の上昇に繋がることがあるので、リラックスすることはとても重要です。 特に冷え性の人におすすめです。

爪もみ

小指の爪の生え際をもむことが目の病気に効果があります

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西式甲田療法

西式甲田療法では、緑内障が治癒した例が報告されています。
専門家へ相談してみることをお勧めします。

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参考文献

「緑内障の最新治療」
平松 類 (著), 植田 俊彦 (監修)

「名医の図解 よくわかる緑内障・白内障と目の病気」
戸張 幾生 著

「これで安心!中高年の目の病気~白内障・緑内障・加齢黄斑変性など」
湯澤 美都子 (監修), 服部 隆幸 (監修)