健康な生活を送るために、毎日の主食は何がいいのか、どういう考えで主食を選べばいいのかについて考えてみます。
日本の主食といえば、ご飯、パン、麺類が一般的です。
そして、これらを主食にすることに問題はありません。
しかし、これらにも色々種類があります。
主食の考え方やおすすめは?
主食とは、何でしょうか?
辞書を見ると、
日常の食事で、主となる食べ物。米飯・パンなど。
と書いてあります。
確かに、米やパンを主食にしている人は多いですが、健康を考えるとこれだけでは良いとは言えません。
結論から言うと、当サイトのおすすめの主食は、しっかりと食物繊維を摂れるもの、ということになります。
食物繊維は腸をきれいにし、善玉菌のエサにもなります。
血糖値の上昇を抑え、肥満防止にも効果的です。
ご飯について
白米を主食にしている人は多いと思います。
しかし、白米そのものはあまり健康的な食べ物ではありません。
白米は精製の過程で食物繊維や栄養がたっぷり入った胚芽を捨ててしまうからです。
そこで、精製していない玄米がまずオススメできます。
⇒玄米が癌に効く理由!がんを防ぎ、治すための理想的な食事とは?
胚芽米や分づきの米
次に玄米よりも食べやすい胚芽米や分搗(分づき)のお米がおすすめできます。
これらは、白米と玄米の中間にあたるものと言えるでしょう。
白米の食べ方は?
白米を主食にしたい場合は、食物繊維を加えるようにします。
おすすめは、ゴマや海苔(のり)を加えることです。
ゴマをふりかけ、海苔で巻いたおにぎりが昔から食べられているのは、こういう理由があるためです。
海苔巻きやのり弁も同様におすすめの食べ方です。
ゴマと海苔の両方を加えるのがベストですが、用意できない場合はどちらかだけでもいいでしょう。
パンについて
食パンや菓子パンの原料となる小麦粉も精製の過程で胚芽を捨ててしまいます。
小麦粉にはグルテンも含まれるため、白米以上に問題があるともいえます。
グルテンはタンパク質の一種ですが、人によってはアレルギーの様な作用を引き起こすことがあります。
特に品種改良された小麦はグルテンの問題が出やすいと言われています。
そこで、小麦が原料のパンは避けたほうが賢明です。
オススメはライ麦パンです。
私は下記のライ麦パンをよく食べています。
メステマッハーには他にも良質のパンがあるのでおすすめです。
麺類について
麺類もパンと同様に小麦粉を使ったものは避けたほうがよいです。
オススメは十割そばです。
十割そばはそば粉100%なのでとても体によい麺です。
ラーメンなどは主食というより、たまに楽しみで食べるものと考えたほうがよいでしょう。
他に全粒パスタなどもよいでしょう。こちらは小麦ですが、通常のパスタよりはかなり健康的です。
まとめ
普段私たちがよく食べる白米や食パン、菓子パン、ラーメンやうどんなどは糖質過多で栄養が少ないのが現状です。
これを改善するには上記したように、食物繊維が豊富なものを主食にするということを考える必要があります。
食物繊維を多く含む主食は、血糖値の上昇をや肥満を抑え、腸をキレイにするので、便秘防止の効果もありいいことづくめです。
是非、これらを参考に食生活の改善を考えてみてください!